住宅の解体はどのような部分で気をつけるべき?
お知らせ
住宅の解体作業はまず、解体作業を行う前に、周囲の環境や近隣の建物との距離を確認し、必要に応じて安全柵や警告看板を設置します。
これから解体しますよということをわかりやすく周囲に知らせ、注意を促すことが重要です。
また解体作業を行う前に建物内部の安全確認を行い、落下物や危険物がないかを確認もします。
そして解体作業が進行する中で、建物の構造が途中で崩壊する可能性があるため、解体部位を決めながら、取り壊していく形が基本です。
屋根から解体を始め、その後2階部分の外壁材や支柱といった具合に作業を進めていきます。
2階がまだ全て解体できていないのに、1階部分を壊すのは危険性が伴うので、そういった方法はできるだけ避けながら行います。
ただし重機のスペースなど限りがあり、仕方ない場合は安全に配慮しながら2階部分と1階部分を並行して解体することもあります。
さらに解体作業の際には、建築廃材や建物に含まれる有害な物質(アスベストなど)の処理にも配慮を要します。
適切な保護具を着用し、また外気に流出しないように対応しながら作業を進めていきます。
現在、弊社では解体作業に携わっていただけるスタッフを募集中です。
現場は20代から50代の男性スタッフが多くなっています。